車を運転する際には、全席シートベルトを着用することになっていますが、シートベルトが故障している場合、車検に通すことはできるのでしょうか?
シートベルトが故障している場合、車検に通るのかについて解説します。

シートベルトが故障していても車検に通る?

車を運転する際には、全席シートベルトを着用することが義務付けられています。
そんなシートベルトについてですが、シートベルトが故障していて、正常に着用することができないという状態の場合、車検に通るのかが気になります。

結論から言えば、シートベルトが故障していて、正常に着用できない状態であれば、車検には通りません。
また、シートベルトの警告灯についても検査が行われるので、注意が必要です。
日頃から、きちんとシートベルトを着用していれば、シートベルトの不具合などはすぐにわかります。
シートベルトが正しく装着できないなどの場合には、すぐに修理を依頼するようにしましょう。
そのまま運転を続けていると、事故などの際に、大きな被害を受けてしまう可能性がありますし、最悪の場合には、車外に放り出されてしまい、命を落とす可能性もあります。

シートベルトの故障で多いのはどのようなもの?

シートベルトの故障と言われても、どのようなものなのか想像できないという人もいるでしょう。
ベルトの部分が切れてしまうということはありませんが、バックルの故障は非常に多くなっています。
シートベルトの故障のほとんどは、このバックルの故障といっても過言ではないでしょう。
バックルの部分が故障してしまうと、ベルトをしっかりと固定することができません。
ベルトをきちんと固定することができないと、シートベルトを着用していないときに点灯する警告灯が消えなくなります。

車検の際には、指摘を受けることになるでしょう。
このようなシートベルト、とくにバックル部分の故障の際には、できるだけ早く修理を依頼することが大切です。
日頃から、シートベルトを正しく着用し、不具合を感じたら、運転をしないようにするということを心がけましょう。

まとめ

シートベルトが故障している場合には、車検に通らないのか?ということですが、結論から言えば、通りません。
シートベルトのとくにバックルの部分は故障することが多いので、注意が必要です。
シートベルトの故障は、車検に通らないのはもちろんですが、とても危険ですし、万が一の事故の際には、車外に放り出されて、命を落とすことにもなりかねません。
日頃からよくチェックしておきましょう。

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