車検には多くの費用がかかるものですが、車検でとんでもない業者にあたってしまった!という声をよく聞きます。騙されないようにするためにもどんな業者に注意をするべきか解説します。
事前の見積金額と大幅に違う!
車検にかかる費用はけして安いものではありません。
そのため、事前に見積依頼をしてどのくらいの費用がかかるのかを把握するというのが一般的です。
よくあるのが、事前の見積もりでは安い金額を提示しておいて、車検を依頼、車検終了後に事前の見積金額よりも高い費用を請求するというものです。
場合によっては、当初の見積金額よりも高くなるという場合もありますが、通常であれば必ず持ち主に相談して了承を得た上で行います。
相談なく勝手に費用だけを請求するのは非常に悪質です。
事前の見積書を必ず保管しておきましょう。
また、勝手に交換などをしていた場合には、なぜそれが必要なのか?をきちんと説明してもらうようにしましょう。
車検の基準は決まっていますので、どこがどのように問題なのかを明確に説明させるようにするのがベストです。
もし、明確な回答が得られないということであれば、それは必要なものではなかったということです。
必要なものであれば、明確に答えることができるはずなので、確認しましょう。
不安を煽るような業者
また、こちらも多いのですが、なんとかして高い金額を請求してやろうということで、必要のない部品の交換や不安を煽るような感じの業者には注意が必要です。
例えば、このようなセリフを使ってくる業者です。
「このままでは車検に通らない!」、「ここを修理しておかないと、事故につながる危険性が高い!」などと言って、とにかく、色々な交換などを勧めてくるという業者。
このような業者は、絶対に利用しないようにしましょう。
やったフリをする業者
安全に車を運転するために行っている車検ですが、業者の中にはとんでもない、業者が存在しています。
それは、点検などを何もしていないのに、そのまま車検を通してしまうという業者です。
嘘のような話ですが、実際にそのような悪質な業者も存在しています。
安全のためにやっているはずなのに、何も点検せずに車検を通されてしまっていたらと思うとゾッとしてしまうのではないでしょうか。
車検は安いからではなく、信頼出来る業者に依頼をするというのが最善の方法です。
まとめ
車検では様々なトラブルが起こりがちです。そのようなトラブルに巻き込まれないようにするために、どのような業者に注意をすればよいのかを知っておきましょう。