車検を受けた後には、必ず貼っておかなければならないものと言えば、検査標章(車検ステッカー)があります。しかし、紛失してしまう、事故や自然災害などによって再発行が必要になる場合があります。再発行することは可能なのでしょうか?解説します。
検査標章(車検ステッカー)の再発行は可能?
検査標章(車検ステッカー)は必ず車に貼って走行しなければならない決まりになっています。
しかし、誤って紛失してしまう、あるいは事故や自然災害などによって再発行が必要になるというケースもあります。
再発行をすることはできるのでしょうか?結論から言えば、再発行を行うことは可能です。
再発行はどこで行うのか?
再発行をすることができるというのは、わかりましたがどこで行えばよいのでしょうか?
これは、普通自動車と軽自動車で申請する場所が異なります。
まず、普通自動車の場合は、陸運支局で申請を行います。
再発行にかかる費用は300円で、どこの都道府県の陸運支局でも金額は変わりません。
また、住んでいる都道府県に関係なくどこの都道府県の陸運支局でも申請可能。
軽自動車の場合は、陸運支局で申請することはできません。
軽自動車検査協会で申請を行います。
再発行にかかる費用は、普通自動車と同じ300円です。
申請場所を間違えてしまうと再発行してもらえないので、間違えてしまわないように注意しましょう。
再発行は本人じゃないとダメ?
検査標章(車検ステッカー)の再発行についてですが、これは本人でないとダメなのでしょうか?
陸運支局などが近くにない、仕事などの都合でどうしても行くことができないなどの場合もあるでしょう。
再発行については、本人以外でも申請することができます。
行政書士などに代行してもらうということが可能。
ただし、本人以外が申請を行う場合には、委任状などが必要になりますし、自分で申請をするよりも費用がかかります。
代行してくれる業者によって異なりますが、だいたい5,000円前後の費用がかかるので注意が必要です。
自分で申請して再発行をした方が安く済みます。
まとめ
検査標章(車検ステッカー)の再発行についてですが、再発行は可能です。再発行の申請場所は、普通自動車と軽自動車によって異なりますので、間違えないようにしましょう。
また、再発行についてですが、本人以外でも申請をすることが可能です。
自分で行うのが難しい場合には、代行業者を利用するとよいでしょう。