ポータブルナビを付けていても車検に通る?

取り付けが簡単ということで、人気なのがポータブルナビです。
持ち運びも簡単ですし、費用も比較的安いので購入者する人も多いようですが、ポータブルナビを付けたままでも車検に通るのでしょうか?
これについて解説します。

ポータブルナビを付けたまま車検に通せる?

目的地に行くために必要なものと言えば、カーナビです。
カーナビにも色々なものがあります。
そのカーナビの中でも取り付けが簡単で、持ち運びしやすく、価格も比較的安いということで購入者が多いのが、ポータブルナビです。

ポータブルナビを付けている車を見かけたことがあるという人も多いと思います。
このポータブルナビについてですが、付けたままでも車検に通るのでしょうか?

結論から言えば、通る場合と通らない場合があります。

車検に通る場合と通らない場合とは?


ポータブルナビを付けた状態で、車検を受けるという場合には、そのままでも通る場合と通らない場合があるということでした。
では、どんな場合に通り、どんな場合に通らないのでしょうか?
まず、ポータブルナビの取り付けについてですが、どこに付けてもよいというものではありません。
「前方視界基準」というものがあります。

前方視界基準については、こちらの国土交通省の資料を参考にしてください。
参照 https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090707/090707.pdf

簡単に言えば、この基準に従って運転者の視界が確保されているかどうかが車検に通るか通らないかの判断基準になるということです。
視界が確保されていれば、問題なく車検に通りますが、視界が確保されていなければ基準を満たしていないので、通らないという可能性が高くなります。

ポータブルナビを取り付ける際には、この前方視界基準に従って取り付けを行わなければなりません。

ポータブルナビだけではない!スマホやタブレットも注意が必要

気をつけておくのは、ポータブルナビだけではありません。
スマホやタブレットを設置するという場合にも注意が必要です。
スマホやタブレットをカーナビ代わりにしている人も多いでしょう。

ホルダーなどを利用して取り付けるのがほとんどですが、これも取り付け方によっては車検が通らないことになりますので、注意が必要です。
取り付ける場合には、説明書や保安基準に従って取り付けを行う必要があります。

まとめ

ポータブルナビを付けていても車検に通るのか?ということですが、これは通る場合と通らない場合があります。
保安基準を満たしているかが重要で、当然満たしていない場合には車検には通りません。
ポータブルナビだけでなく、スマホやタブレットを取り付ける場合も同様のことが言えます。
取り付ける場合には、十分注意をしましょう。

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