車検を受けるためには、色々なものが必要になります。初めて、車検を受ける場合には何を準備すればいいのかわからずに、焦ってしまうものです。車検を受ける前に必要なものについて知っておきましょう。
必要なもの
車検を受けるためには、車だけあればよいというものではありません。
必要なものをあらかじめ準備しておく必要があります。
車検を受けるのに必要なものとしては次のようなものがあります。
・自動車検査証(車検証)
・自動車損害賠償責任(自賠責)保険証明書
・自動車税納税証明書
・印鑑(認印)
・車検費用
などが必要になります。
車検当日に準備すればいいと考えていると、どこにしまってあるかわからなくて、焦ってしまうということもありますので、前もって準備をしておくようにしましょう。
必要になるものについて、不安な点わからない点などは、業者に直接電話をして確認するというのもよいでしょう。
自動車税納税証明書は紛失しやすい
必要な書類の中で、自動車検査証(車検証)、自動車損害賠償責任(自賠責)保険証明書については法律上、常に携帯して走らなければならないという決まりになっているので、紛失することはあまりありません。
しかし、自動車納税証明書については、常に携帯するということがないので、紛失してしまいがちです。
自動車税を納税した安心感からそのまま捨ててしまうという人もいるようです。
また、捨ててはいないもののどこにあるのか行方がわからないなどというケースもあります。
車検を受ける際には、必要になるものですので、早めに準備をしておくようにしましょう。
納税した後は、特定の場所に保管するようにしておくのが安心です。
自動車納税証明書を紛失したらどうする？
もしも、自動車納税証明書を紛失してしまったという場合には、どうすればよいのでしょうか？
以前は、納税証明書がないと車検が受けられませんでしたが、現在では、自動車税などに未納がないなどの条件を満たしていれば、運輸支局が電子的に納税しているかどうかを確認することが可能です。
この場合には、なくても車検を受けることができます。
ただし、納税後にすぐに車検を受けるなどの場合には、自動車税事務所などに行って、領収書などを提示し、再発行をしてもらう必要があります。
まとめ
車検を受けるためには、車だけあればよいというものではありません。必要な書類などがあります。
車検の当日などに準備をすると焦ってしまうので、早めに準備をしておきましょう。
