車を運転する際に、必ず確認しておかなければならないのが、車検の有効期限です。
これが切れた状態で公道を運転することは禁止されているため、注意しなければなりません。
車検が切れるどのくらい前から受けられるのでしょうか？解説します。
車検は有効期限が切れるどのくらい前から受けられるのか？
車検が切れたら、公道で走ることができなくなってしまうので、すぐに出したいという人もいるでしょう。
車検は、有効期限の切れるどのくらい前から受けることができるのでしょうか？
結論から言えば、いつでも大丈夫です。
極端な話をすれば、今日でも、明日でもいいということです。
車検満了日は明確に定められていますが、何日前からという決まりはありません。
早いと罰則を科せられるということもないので、安心です。
車検を早く受けるデメリットについて
車検が切れると、仕事やプライベートにも影響が出るし、忘れてしまうかもしれないから早めに受けてしまおう！そう考えている人が多いでしょう。
でも、半年前や1年前に受けたという人は聞いたことないですよね？
それは、デメリットがあるためです。
そのデメリットは、車検の間隔が短くなること。
例えば、半年前に受けると、本来であれば、残り半年間の有効期限がありましたが、それが更新されてしまうので、次の車検までの間隔が短くなってしまうのです。
半年間分損をしてしまうので、行う人はいません。
ただし、次の満了日近くに予定が入っている場合、入院や出張、長期の旅行などの予定がある際には、早めに受けるというのもよいでしょう。
車検を受けるベストのタイミングとは？
車検はいつでもできますが、早めに出し過ぎると次の車検までの間隔が短くなってしまいます。
そのため、車検をどのタイミングで受ければよいのかわからないという声をよく聞きます。
車検を受ける場合のベストなタイミングは、有効期限が切れる1ヵ月前からです。
時期などによって混み合う場合がありますので、スケジュールに余裕を持って1ヵ月前くらいから予約をするとよいでしょう。
大切なことは、過ぎてしまわないようにすることです。
車に乗る時には、定期的にチェックをしておくとより安心できますよ。
まとめ
車検は有効期限の切れる前ならいつでも受けられます。
しかし、あまり早く出すと損をするので、ベストなタイミングは有効期限の切れる1ヵ月前です。
ぜひ、覚えておきましょう。
