ブレーキオイルとは?交換しないとどうなるの?

車検のときに、チェックしておいた方がよいのが、ブレーキオイル(ブレーキフルード)です。
このブレーキオイルを交換しないと一体どのようなことが起きるのでしょうか?
ブレーキオイルについてその役割や交換の目安を紹介します。

ブレーキオイルとは何か?

現在多くの車には、油圧式ブレーキが採用されていますが、この油圧式ブレーキに欠かすことができないのが、このブレーキオイルなのです。

車を停止させるときに、使用するのがブレーキですが、このブレーキを正しく作動させるために大切なのがこのブレーキオイル。

ブレーキオイルのおかげで、ブレーキペダルを踏んだ際にただしく伝達されて、ブレーキが効くようになっています。

ブレーキオイルは交換が必要?


ブレーキオイルは交換が必要になるのか?ということですが、結論から言えば必要です。
ブレーキオイルは永久に使用することができるというものではありません。

当然ですが、時間が経つごとに劣化してしまいます。
交換しないと、ブレーキ効果が低下してしまう、場合によってはブレーキがまったく効かなくなってしまうということになりかねません。

車を運転したことがある人ならわかるでしょうが、ブレーキが効かないなんてことがあったらとても恐ろしくて運転することはできませんよね。

このようなことが起こらないようにするためには、車検の際など定期的にブレーキオイルを交換することが大切です。

ブレーキオイルの交換目安は?

ブレーキオイルが劣化する、定期的な交換が必要であるということは、理解できたと思いますが、どのくらいのタイミングで交換をすればよいのでしょうか?

一般的には、2年に1回程度つまり車検ごとに、ブレーキオイルを交換するというのが最適と言えるでしょう。

2年以上使用していると劣化が進むと言われていますので、安全性という観点からも車検ごとに交換するようにするのがよいでしょう。

ずっと交換しないでいると、非常に危険ですし、必ず定期的に交換するようにすることをおすすめします。

まとめ

ブレーキオイルは、車のブレーキを正しく効かせるという意味で、非常に大きな役割を果たしています。
これは時間が経つと劣化してしまいます。
劣化が進むとブレーキの効果が落ちる、最も恐ろしいのは、まったくブレーキが効かなくなるということです。
このようなことを防ぐためにも車検ごとに交換するのがおすすめ。

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