車検費用、税金が払えそうもない場合、どうする?

車検はドライバーにとってとても厳しいものです。
厳しいというのは、場合によっては数十万円の費用がかかってしまうため。
もしも、車検費用、自動車税などの税金が払えそうもないという場合にはどうすればよいのでしょうか?これについて解説します。

車検の安いところを探す


車検費用、自動車税などの税金が支払えそうにないという場合に、まず行うことは、とにかく車検の安いところを探すということです。

注意としては、車検には法定費用と呼ばれるものがあります、自賠責保険や自動車重量税、印紙代などですが、これらはどこでも同じなので、安くなるところはありませんので、覚えておきましょう。

安いというのは、それ以外の車検基本料などの話です。
格安車検などを売りにしているところもありますので、そのような業者を探してみるのがよいでしょう。

ディーラーに依頼するよりも費用を抑えることができます。

一時抹消登録をする

車検費用や自動車税などの捻出が難しいという場合には、一時抹消登録をすることをおすすめします。
これをすることによって、自動車税の支払い義務を止めることができます。

この手続きを行うと、自賠責保険の支払い義務も止まります。
公道を走ることはできなくなってしまいますが、再開手続きをすれば、再び車検を受けて公道を走ることもできますので、車検費用や税金の費用をしっかりと貯めて支払うことができる状態になってから、車検を受けるようにするとよいでしょう。

一時抹消登録は、永久抹消ではないので、将来的に再び車に乗るということが可能です。
まずは、資金を貯めることからはじめてみましょう。

自動車税などの税金の滞納は絶対にNG

税金が支払えないということで、滞納してしまうという人もいるようですが、これは絶対に避けるべきです。
ずっと滞納していると、車を差し押さえられる、その他の財産を差し押さえられるということになってしまいます。

一時抹消登録をするか、その他では車の売却を検討するなどをして税金を滞納しないようにすることが大切です。

まとめ

車検費用、自動車税などが払えそうもないという場合には、まず格安車検などで安く車検を受けるのがよいでしょう。
また、一時抹消登録をしておき、その間に資金を貯めて、資金が貯まったら再び車検を通して乗るようにするのがおすすめです。
税金を滞納するのだけは絶対に避けましょう。
その他では、売却を検討するのがおすすめです。

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