車検の際には、色々な不安があると思いますが、その中でも初めて車検を迎える人が、気になることと言えば「他の都道府県でも車検を受けることができるのか？」でしょう。
例えば、仕事の都合で転勤になった、引っ越しをしたという場合、とても気になりますよね。
これについて解説します。
他の都道府県でも車検は受けられる？
仕事の都合で転勤、引っ越しをするという場合もあると思いますが、そんな時に気になるのが、他の都道府県でも車検は受けられるのか？ということです。
基本的には、他の都道府県であっても車検を受けることはできます。
継続車検だけでなく、新規登録の場合もどこの車検場でも受験可能 (予備検査)です。
ただし、最終的に車検証を発行、ナンバーをつけるのは管轄の車検場となります。
こんな場合でも大丈夫？
すでに住民票を移しているが、車のナンバープレートは変更していないという場合、他の都道府県で車検を受けることはできるのでしょうか？
結論から言えば、可能です。
しかし、条件があります。
それは、「納税証明書」を準備するということです。
また、住民票を移していないというケースでも、他の都道府県で車検を受けることができるのでしょうか？
こちらも可能ですが、同じく納税証明書が必要になります。
納税証明書については、再発行もできますので、紛失してしまった場合には、早めに再発行をしておきましょう。
車検と一緒にできる手続きとは？
車検の際に知っておきたいことの1つに、名義変更、住所変更などは車検と一緒に行うことができるということです。
住所変更などをしていないと、必要な書類などが前の住所などに郵送されてしまい、手元に届かないなど非常に不便です。
また、保険の関係や税金の関係書類などにもかかわるので、できるだけ迅速に行う必要があります。
車検の際には、名義変更、住所変更などが必要な人は業者に相談するようにしましょう。
車検と一緒にやってしまえば、手間も省けるのでおすすめですよ。
まとめ
車検は他の都道府県でも車検を受けることができます。
継続車検だけでなく、予備検査も受けることが可能。
継続車検の際には納税証明書が必要になりますので、もしも紛失してしまった場合などには、早めに再発行をしておくようにするとよいでしょう。
名義変更や住所変更も車検を一緒に行うことができますよ。
