車検の際には、車検を受ける車の他にも必要になるものがあります。
そこで、気になるが車検の際には住民票は必要になるのか?ということです。
車検の際に、住民票が必要になるのかについて解説します。

車検では住民票が必要になる?

車検の際には、車検を受ける車の他にも、車検証など必要になるものがあります。
そこで、気になるのが車検の際には住民票が必要になるのか?ということです。
住民票が必要になるという場合には、市役所などに行って準備をしておかなければなりません。
車検の際には、住民票が必要になるのでしょうか?

結論から言えば、通常の車検では住民票は必要ありません。
そのため、わざわざ、市役所などに行って住民票を取って来るという必要はないのです。

車検で住民票が必要になるケースとは?

通常の車検では、住民票は不要であるという話をしました。
しかし、これはどのような場合でも住民票が不要ということではありません。
車検で住民票が必要になるケースについて解説します。

車検で住民票が必要になる場合には、「住所変更が必要な場合」となります。
車検証の記載事項に変更があった場合には、15日以内に手続きをしなければならないと定められています。
住所変更は、車検と一緒に行うことができるので、引っ越しなどで住所が変わっているという場合には、必ず住民票を忘れないようにしましょう。

住所変更をしていなかった場合のリスクについて

法律においても、住所変更があった場合には、住所変更の手続きをしなければならないのですが、法律以外の部分でも様々なリスクがあります。
では、住所変更をしないと具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか?

1番大きなリスクとしては、自動車税の納税通知書が届かない可能性があるということです。
自動車税の納税通知書については、4月1日現在で、車検証に記載のある住所あてに送付することになっています。
住民票を移動すれば、自動的に新しい住所に更新されるわけではなく、住所変更をしなければ通知書が届かない恐れがあるのです。

他にも重要な案内などが届かないリスクがあるので、必ず住所が変わった場合には、住所変更を行うようにしましょう。

まとめ

車検の際には、住民票が必要になるのか?についてですが、通常の車検では住民票は不要です。
しかし、引っ越しなどで住所が変わっているという場合には、住所変更が必要になるので、住民票が必要になります。
住所変更をしておかないと、自動車税の納税通知書などが届かないというリスクがありますので、必ず住所変更をしておきましょう。

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