2016年7月から販売されているモデルです。さすがはベンツのベストセラーのグレードです。乗り心地は抜群、街乗りでも高速走行はあっという間に加速します。乗っていて安心安全を体感できます。ただやはり車体が大きいので狭い路地などは苦戦するかもしれませんが、同車格の他車種に比べるとハンドルの切れ角が凄まじいので、思っているより小回りが利きます。かっこいいAMGスポーツパッケージつきです。マンスリーレンタカーの羽田レンタカーではE200AVスポーツをご用意しております。どうぞご検討宜しくお願い致します。
年式 | 2017年/平成29年 |
グレード | E200AV スポーツ |
ハンドル | 右ハンドル |
ドア数 | 5ドア |
ミッション | AT(オートマッチック)、コラムシフト |
色 | シルバー |
乗車定員 | 5名 |
排気量 | 2,000cc |
燃料 | ハイオクガソリン |
全長×全幅×全高 | 495×185×145cm |
車両重量 | 1,700kg |
駆動方式 | FR(後輪駆動),2WD |
距離 | 31,200km(2021年/令和3年6月現在) |
装備 | ・禁煙車 ・カーナビ ・ETC ・オーディオ(CD、DVD) ・Bluetooth接続 ・USB端子 ・バックカメラ ・フロント・リアセンサー(パークトロニック) ・キーレスエントリー ・プッシュスタート ・クルーズコントロール ・本革レザー ・シートヒーター ・オートライト ・電動ドアミラー ・エアコン ・運転席/助手席/サイドエアバック ・ABS ・パワーステアリング ・アルミホイール ・パワーウィンドウ ・アイドリングストップ ・盗難防止装置 ・横滑り防止 ・レーンアシスト ・レーダーセーフティーパッケージ ・ベーシックパッケージ ・フロント電動シート ・AMGホイール、エアロ、マフラー |
メルセデスベンツEクラスの歴史
メルセデスベンツの中核モデルであるEクラスは、1985年からEクラスの名称に変わる1993年までミディアムクラスの名称で販売されていました。
Eセグメントの普通乗用車でセダンの他、ステーションワゴンや2ドアクーペモデルなどラインナップも多彩です。
1993年以前は同じW124型で220Eや300Eの表記でしたが、1993年以降はE220やE320となっています。後ろに付いている「E」は最新の燃料噴射技術「Einspritzung」の頭文字で、クラスを表すものではあません。
今回は、メルセデスベンツのEセグメントモデルEクラスの歴史について紹介します。
初代 W124型(1993年10月~1995年10月)
W124型は1984年に発売され、ミディアムクラスと呼ばれていました。セダン、ステーションワゴン、2ドアクーペ、2ドアカブリオレ、6ドアリムジンのボディスタイルがありました。
リアサスペンションがセミトレーリングアームからマルチリンクに変更、四輪駆動システム「4マチック」も導入されています。
Eクラスとなった1993年10月に日本で正規販売されたモデルは、2.2Lの「E220」2.8Lの「E280」3.0Lの「E300」などがあり、ステーションワゴンやクーペ、カブリオレも販売されました。
3.0Lディーゼルターボの「E300ターボディーゼル」やトヨタセルシオの登場に合わせてV8 4.2Lの「E400」の設定、ポルシェ製V8 5.0L搭載の「E500」などエンジンバリエーションも豊富です。
正規輸入車に加えて並行輸入車も多く1994年に500台限定で販売されたE500リミテッドは、日本に正規輸入されませんでしたが、並行輸入車されています。
2代目 W210型(1995年10月~2002年6月)
2代目Eクラスは丸形4灯式ヘッドライトが特徴です。
フロントサスペンションにダブルウィッシュボーンを採用し、ボール&ナット式のステアリングからラック&ピニオンに変更されました。
発売当初、2.3Lの「E230」3.2Lの「E320」でしたが、直4 2.3Lの「E230」は1997年にV6 2.4Lの「E240」に変更され、4WDの「E320 4マチック」も追加されています。
2000年には2.4L→2.6Lに排気量がアップされていますが、名称は「E240」のままです。
サイドエアバッグが全車標準装備され、1997年以降はナビゲーションシステムも標準装備されます。
エントリーモデル以外には左ハンドルも用意されるなど、これまで左ハンドルに慣れ親しんだユーザーにも対応しています。
3代目 W211型(2002年6月~2010年2月)
3代目Eクラスは、丸形4灯式ヘッドライトを継承しつつ、傾斜を付けることで、基本コンセプトであるスポーティ&エレガンスを一層高めています。
世界的にラグジュアリーカーの指標となる高い動力性能、高級感、安全性能を兼ね備えたモデルで、ステーションワゴンもラインナップします。
エンジンはV6 2.6L、3.2L、V8 5.0Lが用意され「エレガンス」と「アバンギャルド」にバージョンが分かれますがエレガンスの表記はありません。本国モデルには「クラシック」も存在します。V8 5.5Lスーパーチャージャーの「E55 AMG」のスペシャルモデルも忘れてはいけません。
2007年にはV6 3.0LのCDIクリーンディーゼルが「E320 CDI アバンギャルド」として登場し、日本にいち早くクリーンディーゼルを投入したモデルです。
4代目 W212型(2009年5月~2018年1月)
4代目Eクラスは、角ばったデザインの4灯式ヘッドライトに変更され、ナビやテレビの操作にSクラスに採用された「COMANDシステム」を採用しています。
上級クラスのSクラスに匹敵する快適装備と上質さを取り入れたモデルです。
安全面では9つの円バックに加え、2013年5月以降、先進安全装備の「レーダーセーフティパッケージ」は「E250」を除く全車に標準装備さまれす。
「E250CGI ブルーエフィシェンシー」に1.8L直噴ターボエンジンが搭載され、従来の2.5Lエンジンと比較して約27%の燃費改善するなど環境面にも配慮しています。
さらに、「E400 Hybrid」には3.5Lエンジン+モーターの組み合わせでハイブリッドも日本・アメリカ・中国に導入され、日本に導入されなかったディーゼルエンジン+モーターのハイブリッドも世界市場で展開しました。
5代目 W213型(2016年7月~販売中)
5代目Eクラスは、全長4,930mm(セダン)のボディサイズを持ち、Sクラスに匹敵する力強いデザインが特徴です。
これまで4マチックは左ハンドルのみの設定でしたが、右ハンドルも選べるようになりました。
エンジンは2.0Lガソリンターボや2.0Lディーゼルターボに加え、2017年に追加された2.0Lターボエンジン+モータの「E350eアバンギャルドスポーツ」など環境性能を重視し、電動化への道を歩んでいます。
世界初の9ATやディーゼルハイブリッドもW213型で採用されています。
ステーションワゴンのリアサスペンションには、電子制御式セルフレベリング機構を持つエアサスペンションが採用され荷物の有無にかかわらず快適な乗り心地をキープしており、セダンとの差別化が図られました。
安全面では「レーダーセーフティパッケージ」を全車標準装備しグレードによる安全性能の差を排除しています。