車検について知っておきたいのが、本人以外の人が車を車検に出すことができるのか?ということです。例えば、家族の車、友達の車を代わりに車検に出すことは可能なのでしょうか?これについて解説します。

本人以外が車検に出すことはできる?

公道を走るためには、一定の間隔ごとに車検に出す必要があります。
通常、車の名義本人が車検に出すことになりますが、仕事やプライベートなどでどうしても都合がつかないという場合も想定されます。

出張や、突然の病気や怪我など名義人本人が車検に車を出せない場合、そのまま車検切れになるしかないのでしょうか?

結論から言えば、本人以外の人が代わりに車検に出すことができます。
万が一仕事やプライベートなどで車検に出すことができなくても、代わりに頼める人がいれば、本人じゃなくとも車検を受けることが可能。

本人以外が出す場合には、特別な手続きが必要?

本人以外の人でも車検に出せるということはわかりました。
本人以外が車検に出すという場合には、特別な手続きや必要になるものなどがあるのでしょうか?

基本的には特別な手続きや必要になるものなどはありませんが、業者によっては代理人の身分証明書、それから名義人本人からの委任状がないと車検の受付ができないというケースもあります。

本人以外が車検に出すという場合には、まず車検に出す業者に連絡をして必要なものを確認しておくとよいでしょう。

名義変更されていない車は注意

どうしても都合がつかなくて、車検の時だけ代行するということであれば問題ないのですが、家族や友人、インターネットなどで購入したもので譲り受けたものの名義変更がされていないという場合には注意が必要です。

そのままでも車検を受けることはできますが、名義変更がされていないという点には注意しなければなりません。

万が一事故や違反を起こした場合などは、その名義人宛てに連絡がいくことになります。
さらに、自動車税の納付書などが自宅に届かないということになってしまいます。
これは、すべて名義変更をしていないためです。

もしも、名義変更をしていない車を車検に出すという際には、トラブル防止のために、名義変更も一緒に行うようにしましょう。

まとめ

車検は通常本人が自動車整備工場などに持って行って、車検を受けることになりますが、本人以外でも車検を受けることはできます。業者によっては委任状、身分証などが必要になりますので、事前に必要なものの確認をしておくとよいでしょう。

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