最近の車の中には、スペアタイヤが搭載されていないものもあるようです。
ですが、車検の際には、スペアタイヤなしでも通るものなのでしょうか?
スペアタイヤが必要かどうかについて解説します。

車検の際に、スペアタイヤがなくてもOK

最近の車の中には、スペースを確保するため、軽量化するために、スペアタイヤを搭載していないというものがあるそうです。

気になるのが、車検の際には、スペアタイヤがなくても車検に通るのか?ということでしょう。
結論から言えば、車検の際に、積まれていなくても車検に通ることができます。
必ずしも積んでおくという必要はありません。

テンパータイヤ(緊急用タイヤ)を履いたままでは通らない!

スペアタイヤには、テンパータイヤと呼ばれるものが搭載されているケースが多いです。
これは、通常のタイヤよりも細い、小さいというのが特徴です。

あくまでも緊急用なので、ずっと使用することができるというわけではありません。
走行距離は約100kmと言われています。
このテンパータイヤを履いたまま車検を通ることはできません。

パンクなどでテンパータイヤを使用している場合には、必ず新しいタイヤにしてから車検を受けるようにしましょう。
ずっと、テンパータイヤを履いたままにするというのはとても危険ですので、注意してください。

スペアタイヤはあると安心

スペアタイヤには、テンパータイヤと通常のタイヤと全く同じスペアタイヤがあります。
車に積まれていなくても車検を通すことはできますが、万が一のことを考えるとあった方が安心できるでしょう。

最近では、ロードサービスなどが充実しているとはいえ、パンクはいつどこで起こるのかわかりません。

混雑している時などはロードサービスなどがすぐに来られないということもあります。

車にスペアタイヤがあれば、交換して走行することができるので、やはりあった方が安心です。
搭載されているかどうか?搭載されているのであれば、どこにあるのか?を必ず事前に確認しておくと万が一の時も慌てずに済みますよ。

まとめ

車検の際についてですが、スペアタイヤが車に積まれていなくとも車検には通ります。
最近では、積まれていない車というのも増えているようですが、万が一の際のことを考えるとやはり積んである方が安心です。
積まれているか?どこに積まれているのか?は必ず確認しておきましょう。

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