雨が降っているときや、雪が降っているときなどに、視界を確保するために重要な役割を果たすのが、ワイパーです。
ワイパーも使用しているうちに劣化していきますが、これが原因で車検に落ちるということはあるのでしょうか?
これについて解説します。
車のワイパーが劣化していても車検は通る?
天候の悪いときでも安全に運転をするためには、ワイパーの存在が非常に大切です。
そんな車のワイパーについてですが、劣化しているという場合でも車検に通るものなのでしょうか?
ワイパーにも保安基準がありますので、その基準を満たしていないという場合には、車検に通らない可能性もあります。
ワイパーが劣化していて動かないという場合や、ウォッシャー液が噴射できない、ワイパーが損傷しているなどの場合には車検には通りません。
ワイパーだけでなく、ウォッシャー液についても見られるということを覚えておきましょう。
ワイパーの劣化しやすい部分と交換目安について
ワイパーで劣化しやすいのは、ワイパーのゴムの部分です。
紫外線や熱などによってゴムの部分が劣化してしまいます。
劣化したままのゴムを使用してワイパーを動かしてしまうと、拭きムラができやすくなりますし、フロントガラスに傷がついてしまう可能性もあります。
ゴムの部分が劣化したら、早めに交換するようにしましょう。
交換時期は車の種類、使用状況、保管状況などによって異なりますが、少なくても1年に1回は点検もしくは交換をするようにしましょう。
ワイパーの交換について
ワイパーブレード、ゴムの交換についてですが、それぞれの車種によって適合するものが異なります。
交換については、インターネットなどでも簡単に購入することができるので、自分で交換をすることもできますが、業者に依頼してやってもらうということもできます。
自分で交換する方が費用を抑えられるので、自分でやってみるのがよいでしょう。
ワイパーにも保安基準がありますので、その保安基準を満たしていなければ、車検には通らないということを覚えておきましょう。
まとめ
車のワイパーは雨や雪などの天候が悪い中でもしっかりと視野を確保するために、必要なものです。
車のワイパーは劣化してしまいますので、定期的に点検もしくは交換をする必要があります。
ワイパーにも保安基準があり、その保安基準を満たしていないと車検には通りません。
ワイパーが劣化しているという場合には早めに交換しておきましょう。