2012~2018年にかけて販売されていたモデルになります。ベンツでは一番コンパクトでエントリーモデルになりますが、安全性はもちろんのこと、ドライバーのサポート機能は十分充実していて快適なドライブを体感できます。又、FF(前輪駆動)ですので雪道にも強い走りが可能です。ハッチバックタイプでセカンドシートを倒すとトランク~セカンドシートがフルフラットの状態になりますのでスーツケース、ゴルフバック、長尺な物も搭載可能です。
羽田レンタカーでは皆様にベンツの良さを知っていただきたくこのAクラスは大変リーズナブルな料金設定となっておりますので、是非レンタルをご検討下さい。必ずご満足いただける車両です。
年式 | 2017年/平成29年 |
グレード | A180 スタイル |
ドア数 | 5ドア |
ミッション | AT(オートマッチック) |
色 | ホワイト |
乗車定員 | 5名 |
燃料 | ハイオクガソリン |
全長×全幅×全高 | 430×178×143cm |
車両重量 | 1,430kg |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
距離 | 67,800km(2021年/令和3年10月現在) |
装備 | ・カーナビ ・ETC ・オーディオ(CD、DVD) ・Bluetooth接続 ・USB端子 ・バックカメラ ・フロント・リアセンサー(パークトロニック) ・キーレスエントリー ・プッシュスタート ・クルーズコントロール ・ハーフレザー ・シートヒーター ・2列目―トランクフルフラット ・オートライト ・電動ドアミラー ・エアコン ・運転席/助手席/サイドエアバック ・ABS ・パワーステアリング ・アルミホイール ・パワーウィンドウ ・アイドリングストップ ・盗難防止装置 ・横滑り防止 |
年式 | 2014年/平成26年 |
グレード | A180 |
ドア数 | 5ドア |
ミッション | AT(オートマッチック) |
色 | シルバー |
乗車定員 | 5名 |
燃料 | ハイオクガソリン |
全長×全幅×全高 | 429×178×143cm |
車両重量 | 1,430kg |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
距離 | 34,600km(2021年令和3年1月現在) |
装備 | ・カーナビ ・ETC ・オーディオ(CD、DVD) ・Bluetooth接続 ・USB端子 ・バックカメラ ・フロント・リアセンサー(パークトロニック) ・クルーズコントロール ・ハーフレザー ・2列目―トランクフルフラット ・オートライト ・電動ドアミラー ・エアコン ・運転席/助手席/サイドエアバック ・ABS ・パワーステアリング ・アルミホイール ・パワーウィンドウ ・アイドリングストップ ・盗難防止装置 ・横滑り防止 |
メルセデス・ベンツAクラスの歴史
メルセデスベンツのエントリーモデルであるAクラスは、ハッチバックタイプのコンパクトカーとして1997年に登場し、日本では1998年から販売されています。
コンパクトミニバン風スタイルの初代と2代目はBセグメント、スポーティなハッチバックスタイルの3代目と4代目はCセグメントの位置づけで、3代目では全長で400mmサイズアップし、全高を160mm下げています。
今回は、メルセデスベンツのエントリーモデルながらプレミアム感の高いコンパクトハッチバックAクラスの歴史について紹介します。
初代 W168型(1998年9月~2005年2月)
メルセデスベンツ初のFF(前輪駆動)乗用コンパクトモデルとして発売されたのがAクラスです。背の高い設計からコンパクトながら大人4名乗車時でも頭上空間に余裕があります。
同じプラットフォームを使用した派生車に初代Bクラスとバネオがあります。
Aクラスのフロアは「サンドイッチコンセプト」と言われる二階建て構造となっており、前面衝突時にエンジンマウントが破壊されエンジンとトランスミッションが床下に潜り込むことで、乗員空間を守る安全構造となっています。
しかし、二階建て構造の重心の高さから、ダブルレーンチェンジテストの際に横転の危険が発覚し、対策としてリコール及び以降のモデルで横滑り防止のASRを標準装備しました。
日本での販売は、1.6Lエンジンと5ATを組み合わせた「A160」から販売開始しました。サイドエアバッグも標準装備し265万円での発売はメルセデスベンツに乗る敷居を大きく下げるモデルとなりました。
1999年に1.9Lの「A190アバンギャルド」、2001年に「A160アバンギャルド」やロングホイールベースの「A160エレガンスロング」も発売しています。
2代目 W168型(2005年2月~2013年1月)
2代目Aクラスも初代同様サンドイッチコンセプトを継承していますが、フロントサスペンションにビルシュタインと共同開発したセレクティブダンピングシステムを採用、トランスミッションは7速MTモード付CVTを搭載し走行性能を大幅に改善しました。メルセデス初のCVT搭載車です。
日本での販売は、1.7Lの「A170」「A170エレガンス」、2.0Lの「A200」が発売され、「A200ターボアバンギャルド」が追加されました。
2.0Lモデルの排気量は2,034ccのため自動車税が2.5L車同様になります。
2009年8月以降、「A170」は「A180」に変更されていますが、エンジンは1.7Lで同スペックのままです。
2代目Aクラスは、全長・全幅・ホイールベースの拡大により安全性の向上と室内空間にゆとりを持たせました。メーターパネルはCクラスに近いデザインを採用し、上質なインテリアに仕上がっています。
3代目 W176型(2013年1月~2018年10月)
3代目Aクラスは、サンドイッチ構造ではなく、先にBクラスに採用されたMFAプラットフォームを採用しました。フロアを低く抑えCd値0.26と優れた空力性能を持つスポーティなフォルムのハッチバックに生まれ変わりました。
サイズアップを図り、BセグメントからCセグメントにクラスがアップし、BMW1シリーズやアウディA3がライバル車になります。
日本での販売は、1.6L直噴ターボの「A180ブルーエフィシェンシー」「A180ブルーエフィシェンシースポーツ」2.0L直噴ターボの「A250シュポルト」を発売。価格は300万円を下回る284万円~の価格設定で、トランスミッションに新開発の7速デュアルクラッチトランスミッション7G-DCTを搭載したコスパに優れたモデルです。
2013年には、Aクラス初のハイパフォーマンスモデル「A45 AMG 4マチック」(2.0Lターボ)を発売しました。360馬力を発生させる動力性能に4WDの4マチックを組み合わせています。内外装とも迫力あるスポーティなデザインで特別なAクラスを演出しています。
4代目 W168型(2018年10月~販売中)
4代目Aクラスは、ダウンサイジングされた1.4Lターボエンジンが搭載されました。
「A180」「A180スタイル」「A180エディション1」がラインナップします。
2019年3月には、Aクラスで初設定のクリーンディーゼルモデル「A200d」が発表され、同7月にはAクラスのセダンが発表されました。FFベースのプレミアムコンパクトセダンが誕生しています。
2021年5月に、プラグインハイブリッドモデル「A250e」が発売され、モーターのみでの航続距離は70.2kmで通勤のみならEVとしての利用も可能です。更に140km/hまでの速度域でモーター走行が可能です。
2021年11月時点でのAクラスの価格は409万円~であり、動力性能や安全技術の向上により価格は上昇傾向にありますが、10.25インチのディスプレイオーディオやテレマティクスサービスなどソフト面でも装備が充実しています。