仕事やプライベートが忙しくて、どうしても車検の有効期限のギリギリでないと車検を受けることができないという人もいるかもしれません。
車検は有効期限のギリギリでも受けることができるのでしょうか?解説します。

車検はギリギリでも受けられるのか?

車検はギリギリでも受けることができるのか?についてですが、結論から言えば受けることは可能です。
つまり極端な話をすれば前日に受けたとしても法律上は問題ないということになります。
ただし、法律上問題がなくてもできるだけそのようなことは避けるべきです。

前日に受ければいいというのはNG!

車検は前日でも受けることができるということから、「なんだ!じゃあ前日に出せばいいや!」などと考えてしまう人もいるようです。

しかし、あくまでも理論上の話になります。
ギリギリで受けるのには様々なリスクがあります。
業者によって異なりますが、予約制にしているところもありますので、必ずしも前日までに予約が取れるとは限りません。

忙しい時期などには、数日待たされてしまう可能性もあります。
数日待たされてしまい、その間に車検が切れてしまったら、そのまま公道を走って車を移動させることができなくなってしまいます。

仮ナンバーやレッカー移動などで移動させなければならないので、手間がかかります。
車検を前日に必ず受けられるという保証はどこにもないので、余裕を持って車検を受けるようにする方が絶対に安心です。

車検をギリギリで受けるメリットはない!

勘違いしてしまっている人も多いようですが、車検はギリギリで受けたからといって、何かメリットがあるわけではありません。
ギリギリで受けたからといって、次回の期限が延長になるなどということもありません。
ギリギリに受けた方が得になるのではないか?と考えている人がいるようですが、デメリットはあってもメリットは1つもないということを理解しておく必要があります。
車検は1ヶ月前から受けられるので、早めに受けるのがよいでしょう。

まとめ

車検についてですが、前日などでも車検を受けることができます。
しかし、業者の混雑具合などによっては、受けられないこともあります。
車検が切れてしまうと仮ナンバーやレッカー移動をしなければならないので、手間がかかります。
車検をギリギリで受けるメリットは1つもないので、できるだけ早く受けるようにすることをおすすめします。

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