車検に関する疑問で多いのが、車検が切れてしまった場合、ナンバープレートはどうなるのか？ということです。
車検が切れた時点ですぐに返却しなければならないのでしょうか？それともそのままつけておいても問題はないのでしょうか？
これについて解説します。
車検が切れたらナンバープレートはどうする？
車検に関する疑問の中で多いのが、車検が切れた車のナンバープレートはどうなるのか？ということです。
通常、車検が切れてしまわないように注意している人が多いので、車検切れにはなりませんが、様々な理由で車検が切れてしまうことがあります。
時間がなくて出せなかった、車検費用がなかった、うっかりしていて気づいたら期限を過ぎていたなど理由は色々あると思います。
ナンバープレートを返却するかどうかについては、車検切れの車に今後、乗るか乗らないかによって大きく変わります。
すぐに車検の手続きをするということであれば、ナンバープレートを返却しないのがよいでしょう。
逆に、車検を受けないということであれば、ナンバープレートを返却するのがおすすめです。
ナンバープレートと税金について
車検が切れた場合、ナンバープレートは返しても、返さなくてもよいと思っている人が多いようです。
しかし、これはただ気分的にどちらでもよいということではなく、今後車検切れの車を使用する意思があるかどうかと税金の問題によって決めるというのが正しいと言えます。
税金というのは、自動車税のことでナンバープレートのついている車には、毎年納税義務があるのです。
車検に通っていないという車でもナンバープレートがついていれば、自動車税がかかることになります。
そのため、車検切れしていて、その車に乗る予定がないのであれば、ナンバープレートを返却して納税義務から解放されるというのがおすすめです。
ナンバープレートを返却する場合について
ナンバープレートを返却するという場合、どこに返却すればよいのでしょうか？
返却する場合には、管轄する運輸局支局などで行うことができます。
車の前後についているナンバープレート、車検証、印鑑証明書、印鑑と手数料が必要になります。
まとめ
車検が切れてしまった場合、ナンバープレートはどうなるのか？ということですが、車検切れの車に今後乗る予定があるかどうかで大きく異なります。
しばらく乗る予定がない、今後一切乗らないということであれば、返却するのがよいでしょう。
管轄する運輸局支局などで返却することができます。
