長期休暇などでは、家族でどこかに出掛けるという人も多いことでしょう。
家族で出掛ける場合には、レンタカーを借りる人も多いと思います。
レンタカーに子供を乗せる場合には、乗車定員に注意する必要があります。
どのような注意が必要なのかについて解説します。
レンタカーの注意点について
レンタカーを借りる際には、注意しなければならないことがたくさんありますが、とくに、注意しておきたいのが乗車定員についてです。
レンタカーはそれぞれの車によって決められています。
オーバーした場合は、法律違反になるので、しっかりと決められた乗車定員を守らなければなりません。
予約をする際には、必ず把握してから予約するようにしましょう。
子供を乗せるときには、注意が必要
レンタカーに大人だけが乗るという場合には、それほど注意をする必要はないでしょう。
あらかじめ、それぞれの車で決まっているので、迷うこともありません。
しかし、大人だけが乗るとは限りませんよね?
家族で、出掛けるときには、子供も一緒に乗るケースが多いでしょう。
子供が乗るという場合には、注意が必要です。
乗車定員における子供とは、12歳未満のこと。
子供の乗車人員は、1人ではありません。
大人1人=12歳未満の子供1.5人です。
つまり、子供3人は大人2人に相当します。
乗車定員4人の車に大人2人が乗ると、子供は、3人乗ることができるということです。
子供の乗車定員を算出する場合には、(乗車定員-乗車する大人の人数)×1.5=12歳未満の子供が乗車できる人数 となります。
罰則について
乗車定員を守らないという場合には、法律違反となり、罰則があります。
その違反とは、「定員外乗車違反」です。
反則金は、車によって異なりますが、普通車の場合には、6,000円、違反点数1点となるので、違反にならないように、注意しておきましょう。
予約する際には、チェックしておくことが大切です。
よく確認しておかないと、罰則を受けることにもなりかねません。
まとめ
レンタカーを借りる際には、乗車定員に注意が必要です。
その人数を守らないと法律違反となりますし、罰則があります。
また、子供が乗るときには、数え方が違いますので、その点にも注意をしなければなりません。
子供がいる家庭ではよく確認しておきましょう。
わからない場合には、直接業者に確認することが大切です。
ほとんどの場合、ホームページなどで確認することが可能なので、調べてみましょう。