レンタカーとカーリースは、よく混同されてしまう、あるいは比較されることが多いものです。
レンタカーとカーリースの違いについて知っていますか?
同じようなものなのではないかと思っている人も多いでしょう。
レンタカーとカーリースの違いについて解説します。
レンタカーとカーリースについて
レンタカーとカーリースについては、よく混同されてしまう、あるいは比較されることが多いものです。
どちらの言葉も1度は耳にしたことがあると思いますが、それぞれどのようなものなのか知っていますか?
レンタカーとは、レンタカー会社が所有している車を一定の期間貸し出すというものです。
カーリースとは、契約者が車を選び、それをリース会社に購入してもらい、毎月一定のリース料を支払うことで借りるという仕組み。
このように、同じような言葉に見えますが、実は仕組みがまったく異なるものなのです。
どのような違いがあるのか?
仕組みがまったく違うという話をしましたが、仕組みが違うだけでなく、他にも様々な違いがあります。
契約期間の違いが大きな違いとして挙げられます。
レンタカーの場合には、主に、時間や日ごとに利用する短期の契約がほとんどです。
週や月、年間契約することができる会社もありますが、それほど多くはありません。
カーリースの場合には、年単位での契約となります。
時間、日、週、月単位での契約というものはありません。
リース会社にもよりますが、通常は最低2~3年以上の契約です。
それから、中途解約ができるかどうかも大きな違いです。
レンタカーの場合には、原則中途解約が可能。
契約期間よりも早く契約を終了させることもできます。
カーリースの場合には、原則中途解約はできません。
違約金などを支払わなければ、中途解約はできないのです。
ナンバープレートにも違いがある
さらに大きな違いを挙げるとすると、ナンバープレートの違いです。
レンタカーの場合には、知っている人も多いですが、原則「わ」ナンバーが使用されます。
しかし、カーリースの場合には、所有者がリース会社ということで、「わ」ナンバーではなく、一般的なナンバーとなります。
まとめ
レンタカーとカーリースは、混同されてしまうことや、比較されることが多いものですが、まったく仕組みが異なるものです。
また、契約期間、中途解約が可能であるかどうか、ナンバープレートなどにも大きな違いがあります。
利用する際には、両者の違いをしっかりと理解しておきましょう。